Piano Anywhere
私たちの活動について
vol.2
斐伊川中洲
”Piano Anywhere” とは、通常のホールやライブハウスのようにピアノが置いていない場所や、ちょっと意外な場所などにピアノを持ち込んで、無観客、もしくはごく少数のお客さんを前に演奏をするという企画です。 出雲在住の音楽家・歌島昌智と、同じく出雲在住の写真家・アートプランナー高嶋敏展によるユニットで、それぞれに特色ある空間を選び、ロケーション、場の空気、そこにしかない響きなども加味されながら、ピアノをある種の触媒として、それぞれの空間と対峙し、場に堆積した時間記憶と対話するという企画です。
『PianoAnywhere』の活動は、2020年文化庁の『文化芸術活動の継続支援事業』の助成と、視聴者の皆様からの投げ銭(Donation, 寄付)によって行われました。ご支援いただいた皆様、ありがとうございました。 私たちとしては、今後もこのプロジェクトを継続して行きたいと考えており、すでに次回以降の候補地など準備を進めています。が、何分にも通常とは異なる条件下での取り組み のため予定外の出費も多くあります。もし、これらをご覧頂いて、今後の資金援助やスポンサー、また少額でもご寄付などしてもいいと思って頂けましたら、以下の連絡先にご一報頂けましたら嬉しいです。まだ始まったばかりのこのプロジェクトですが、どうぞ温かい目で応援して下さい。
PianoAnywhere主催
歌島 昌智
Profile
主催者プロフィール
歌島 昌智
Masatoshi Utashima
出雲在住のピアニスト、民族楽器奏者、作曲家。 ミッキー吉野バンドのドラマー&キーボーディストとしてプロデビューの後、癒しと祈りをテーマに世界各国の民族楽器と声を駆使した音作りを追求し、ダンス公演や演劇など舞台音楽に携わる事も多い。島根県立古代出雲歴史博物館の企画展テーマ曲を担当しアルバ ム『ゆにわ』をリリース、好評を得る。 近年はジャズを中心にした演奏活動と、作曲と即興演奏の狭間を模索しながら、ピアノをはじめ、琴や各国の笛、太鼓などをを自由に用いて、様々なスタイルの音楽家と共演する。寺尾紗穂『わたしの好きなわらべうた1.2』にも参加するなど、ジャンルを超えた活動を展開している。スタンダードの名曲「Lover Man」の作曲者James Shermanは遠縁の親戚にあたる。 『PianoAnywhere』主催 CD「ゆにわ」「Prelude for the silkworm」「断片の詩」「糺ひし夢」「Towards a dream」など